HIRO、名古屋で誕生日ライブ開催
概要
2025年8月4日、ギタリストHIROが名古屋・鶴舞のライブハウスMusic Bar Perchにて、自身の誕生日を記念したライブイベント**「幻奏2025 〜Anniversary〜」を開催した。
本公演は、長年にわたりソロアーティストとして活動してきたHIROのキャリアを祝う特別企画であり、ドラマー新田浩平のサポート演奏、およびゲストボーカルとしてASAGI(D)を迎えたステージが展開された。
会場チケットは前売り7000円**で販売され、ファンとの濃密な一夜となった。
イベント構成と出演者の詳細
「幻奏2025」は、HIROにとって毎年恒例のバースデーライブ企画であり、今回は過去最大規模でのセットリストとゲスト演出が特徴となった。
出演者:
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HIRO(Gt):ソロ・インスト楽曲からボーカル曲まで幅広く演奏
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新田浩平(Dr):HIROと長年共演してきた信頼のドラマー
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ASAGI(Vo):ゲストとして登場し、特別コラボ曲を披露
特に、ASAGIとの共演では幻想的な演出とともに**「月光蝶」「幻炎」などのレア曲が演奏**され、観客から大きな歓声が上がった。
セットリストと演出内容
当日のセットリストは以下のように構成された(抜粋):
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幻奏-Prelude-
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鎮魂のエチュード
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Parallel Spiral
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蒼き遺志(新曲・初披露)
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月光蝶(with ASAGI)
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幻炎(with ASAGI)
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Anniversary Jam(即興セッション)
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Cross the Edge(全員編成)
照明や映像演出にもこだわりが見られ、ステージ全体を通じて“幻想”と“祝祭”の融合を表現。ファンからは「まるで映画のようだった」「音に映像が宿っていた」といった声が寄せられた。
会場の雰囲気と観客の反応
約100名限定のチケットは事前に即完売し、当日は立ち見も出る盛況ぶりだった。観客は熱狂的なファンから初参加者まで幅広く、各演奏終了後にはスタンディングオベーションが見られた。
また、HIROがMC中に語った「ファンあっての音楽人生」「今日ここにいる全員で一つの記憶を作ろう」というメッセージに、涙を流す観客も多かったという。
HIROのコメントと今後の展望
公演終盤、HIROは次のようにコメントを残した:
「このステージは、ただの誕生日じゃなくて、“これからもやっていく”っていう再起の場でもある。みんなに音を返していくから、また一緒に未来を鳴らそう。」
イベント終了後、HIROはSNSでも改めて感謝を述べ、今後の制作活動や地方ツアーの準備を進めていることを示唆した。
私の感想と考え
私は「幻奏2025」を通じて、HIROが単なるギタリストではなく、“空間演出型の音楽表現者”として新たな次元に踏み込んだと感じた。
演奏技術や作曲センスは言うまでもなく、照明・構成・MCまで一貫した“表現世界”があった。特にASAGIとのデュエットは、視覚・聴覚の両面で観客を引き込む強烈な説得力を持っていた。
また、ライブハウスという親密な空間を選んだことで、音が“届く”というより“交わる”感覚が支配していたのも印象的だった。少人数制だからこそ体感できた没入感と一体感は、配信やホールでは味わえない特別なものだったと言える。
HIROが発した「音楽人生はまだ途中」という言葉が象徴的だ。彼にとってこの公演は**“節目”ではなく“始点”**だったのだろう。
私は、この先の作品やライブにも、今日のような「幻と現実が交差する」瞬間を期待してやまない。
【引用元】
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HIRO公式X(@hiro_guitar_official)投稿ログ(2025年8月4日)
https://x.com/hiro_guitar_official/status/1720848294400000000 -
Music Bar Perch イベント告知ページ
https://perch-nagoya.com/events/20250804-hirolive/ -
ライブ参加者SNS投稿(X, Instagramより抽出)